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2005年3月6日 - 2005年3月12日

2005/03/11

なんでもはさんじゃえばいいんですよ


昨日は少し早く家に帰れたので、だらだらとワインを飲みながら、だらだらと食事をすることにしました。だらだらと食べるメニューかぁ、なにがいいかなぁ、そうだ、ひさしぶりにサンドイッチをつくろう!

というわけで、だらだら食べるための準備はきびきびとしましょう。

パン・ド・カンパーニュの塊を、厚さ1センチ弱にスライスする。
サラダ菜を洗って、食べやすい大きさに手でちぎってサラダボウルに盛っておく。
完熟トマトを洗ってヘタをとり、縦半分に切ったあと、厚さ1センチ弱に輪切りにして、ジェノヴェーゼ・ソースを横に沿え、お皿に盛っておく。
イタリア・パルマ産のプロシュート・クルド(生ハム)をお皿に盛っておく。
長さを半分にし厚さ5ミリくらいに薄くきったエリンギをEVオリーブオイルで焼く。味付けは塩と胡椒。ほんのり焼き色がついたらお皿に移し、ワインヴィネガー(イタリア産の赤ワインヴィネガーを使ってみました)を振りかけてなんとなくマリネ風にしておく。
デンマーク産のブルーチーズをフォークでなんとなく崩して、お皿に盛っておく。

サンドイッチの材料としてはこれで充分なんだけど、暖かいミールがひとつもないのはちょっとさびしいので、おまけとしてチーズを少し混ぜたプレーン・オムレツをつくってみました。

これらを全部食卓に運ぶ。ワインはイタリア・トスカーナ産のキァンティ・コッリ・セネージ“アルカーノ”(チェッキ)を、40分くらい前に栓を抜いて用意しておいたさ。

あとは食卓にあるものを適当にパンにはさんで食べるだけ。最初はやはり、あるもの全部はさんだ「オールスター」でしょう。たとえパンより具材のほうが多くなろうとも、あらゆる味がすべてまじりあう楽しさには勝てん。

穀類の入ったブラウンのパンと塩気のあるブルーチーズ、そしてそこに風味のよい生ハムが入り、ちょっと味が濃くなってしまうところをサラダ菜とトマトでバランスをとる。あぁ、んまい。このパンとチーズの相性がめちゃめちゃいいな。これ+サラダ菜をベースに、具材を少しずつとっかえひっかえというのがよさそうだ。オムレツ&トマトもいけるし、エリンギ&生ハムもいける。もちろん生ハム&トマトも、もうなんだってうまいのですよ。

そしてチェッキのキァンティ・コッリ・セネージ。最近はやり?のビオロジカル・ワインだそうだが、これがうまい。2001年ヴィンテージで、まだ若いからか、最初はすごく硬い印象で、強い酸とタンニンががんがん主張してたのだけど、抜栓後2時間を過ぎたあたりからどんどん味にまとまりが出てきて、口当たりもまろやかになり、酸とタンニンも味わいのなかに溶け込んでいく。ふんわりとしたふくらみのある味わい深いワインになっていくのだなぁ。うまいなぁ。サンドイッチとの相性もばっちりですわ。

あぁ、これが、雑然とした我が家の小さな食卓(っていうか、こたつですけど)ではなくて、天気のいい日にうららかな陽射しを浴びるオープン・テラスとか緑香る庭に置いたテーブルとか木立の合間の芝生の上とかだったら、さらにさらに楽しいのにな。

あぁ、ピクニック・ランチしたい。

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2005/03/10

PAOLO VALLESI / LA FORZA DELLA VITA


好きなんですよ、このころのPaolo Vallesi(パオロ・ヴァッレージ)。もう、なんていうか、自分のつぼにドンピシャ(死語?)です。ほどよい哀愁をたたえたロマンティックなメロディ、ドラマティックな曲構成、情感豊かなひび割れヴォーカル。たまりません。

基本的なことですが、曲(歌メロ)がいい、というのはやはり大切です。もちろん、どんなに平凡な歌メロでも圧倒的な個性と表現力で情感豊かに歌い上げてしまうことができるようなすごいヴォーカリストであれば、それほど曲そのものの出来のよしあしには左右されないのかもしれないけれど、そういうヴォーカリストでも、そこまでのヴォーカリストではなくても、曲そのものの出来がいいに越したことはありません。

その点、Paoloの曲はとってもいい出来具合のものが多いと思います。Paolo自身も情感豊かなヴォーカリストなので、自分の曲のよさ・持ち味を充分に生かしていると感じますが、たとえば別のシンガーに歌わせても、きっと輝きを持ち続けるだろうし、またそのシンガーの持ち味を素直に表現できる曲が多いのではないか、と思うんです。

このアルバムには、明るい感じのポップな曲、哀愁のあるバラード、ほんのりジャズ風味な曲など、いくつかのタイプの曲が収録されています。たとえば「"Ridere di te"」などはおおらかなメロディを持ったいかにも典型的なイタリアン・ポップスで、伸びやかなヴォーカル・ラインが魅力的です。これ、Laura Pausini(ラウラ・パウジーニ)とかが歌ってもいい感じだろうな。あるいはFiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア)などだと曲に別の魅力を与えるかもしれない。ほんのりジャズ風味な「A spasso con Tobi」はRossana Casale(ロッサーナ・カザーレ)とかGiorgia(ジォルジァ)が上手に歌いそうだし、Ornella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ)に貫禄たっぷりに歌ってもらうのもいいかもしれない。「Aiutami」は、Andrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)が歌ってもよさそうだ。アルバムを聴きながら、そんなことが頭に浮かんできます。こういった優れたシンガーたちが歌っているのも聴いてみたい、きっと気持ちよく歌うんじゃないか、などとイメージが広がるんですよ。

比率としては哀愁系が多いこのアルバムですが、Paoloのよさって、ほんのり哀愁を秘めながらも前向きさや明るさを感じさせる曲に強く出るように思います。その意味で、佳曲ぞろいのアルバムのなかでも、アルバム・タイトルになっている「La forza della vita」はかなりの名曲だと自分は思います。彼の曲全体のなかでも間違いなく上位に入るでしょう。おだやかに始まり、徐々に演奏に厚みが増し、後半に向けてどんどん盛り上がっていく。午後の陽だまりのようなやさしく暖かい感じから、少しずつ明るさ、力強さ、前向きさを増していく。シンプルで素直な美しいメロディの連なりを上手に構成しアレンジし、曲のなかに小さなドラマをつくりあげるのがうまいのが、イタリアン・ポップ・ミュージックの魅力のひとつだと思うのですが、そういう意味では、まさにイタリアン・ポップ・ミュージックの魅力が凝縮された1曲だといえるでしょう。

ハードなロック調の演奏で哀愁を力強く歌い上げるオープニング曲の「Sempre」からこの「La forza della vita」への流れはみごとで、アルバム最初のこの2曲で自分は完全にノックアウト(死語??)です。うん、やっぱり自分はPaolo Vallesiが好きだぁ。

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2005/03/09

DIROTTA SU CUBA / FLY

Dirotta su cuba(ディロッタ・ス・クーバ)といえば、女性ヴォーカル+男性ふたりの3人組でR&Bをベースにしたスタイリッシュなポップスを歌う、というところから一部で「イタリアのドリカム」といわれてたよなぁ... なんて思いながらクレジットを見たら、このアルバムでは男女ペアのふたり組みになっていました。なんてあたりもドリカム風?

そのあたりも含めて(?)、すでに解散してしまったとはいえ有名グループだし、日本にもファンがけっこういるし、だけど自分は彼らの曲ってほとんど聴いたことなかったよなぁ、アルバムの1枚くらい持っておかんと「イタリアン・ポップス・ファン」を名乗るうえではまずいか? と思い、安く売っていたこのアルバムを買ったのですよ。そんでもって、聴き終わってCD置き場に収納しようとしたら... オレ、DirottaのCD持ってるじゃん。

思えば数年前、やはり「1枚くらい持ってないとまずいよな」と、中古かなにかで安く売っていたのを購入したのだったわ。でもそのことをすっかり忘れてた。手持ちのCD枚数が1000枚を超えたあたりから、こういうこと、増えてきたなぁ。買ったことを覚えていない、なので同じCDをまた買ってしまったり。幸い、以前に買ったDirottaのアルバムは『Fly』じゃなかったのでダブらなくてよかった。

というぐらい、自分にとっては印象の薄いグループ。いや、Dirottaがどんな感じの曲をやっているかってことについての印象はそれなりに残ってるんですよ。ソウル/R&Bをベースにしたスタイリッシュなポップス。けっこう重いベースが今風? ヴォーカルそのものはそれほどソウルフルじゃないけど、伸びやかで力のある歌声。歌詞意外ではほとんどイタリアを感じさせない洗練されたメロディと演奏。「イタリアの」ということにこだわらないポップス・ファンにはアピール度高いのだろうな。曲・演奏のクオリティ高いと思うし。

でも、自分は「イタリアの」ポップスが聴きたいから、なんだかわからないけど「イタリアを」感じる音楽が聴きたいから、わざわざイタリアやスイスから取り寄せてCDを買ってるので、あまり「イタリアを」感じさせない音楽は、どうも印象が薄れていってしまうのです。なのでDirottaも、何回聴いても「聴いたぁ~」という感じにならないのだろうな。

このアルバムも非常にスタイリッシュで、リズムを強調したR&B/ファンキーな曲もあれば、美しいバラードもあります。ときにゴージャスな、ときにシンプルな演奏も、よく考えられてアレンジされてると思います。歌も上手です。これといった癖もないので聴きやすく、メロディも悪くないし、なかなか楽しいポップス・アルバムだと思います。

だけど何年かしたらまた自分は「Dirottaのアルバム、1枚くらい持ってないとまずいよな、きっと」と思い、なにかを買ってしまいそうな予感がするのでした。

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2005/03/08

ペーパーバックに挑戦!


自分はイタリアのポップス/ロックが好きで、イタリアの料理が好きで、イタリアのワインが好きで、トスカーナを中心にしたイタリアの古い城壁の町とかも好きなもので、いつかはイタリア語を身につけたいと思い、もう何年もNHKテレビの「イタリア語会話」を見続けているのですが、ちゃんと「勉強しよう!」と思って見ているわけではなく、なんとなく見ているだけなので、いつまでたっても超初心者トラベルイタリア語挨拶編レベルから進みません(汗)。

いつかは何とかしたいイタリア語ですが、日常での有用度や、日本に来るわが同胞(うそうそ)イタリア人の方たちとのコミュニケーションを考えたら、イタリア語よりもまずは英語か? とも思うわけで。

しかし、これまた英語は初心者レベル。しかも、なまじっか旅行会話は『一人歩きのイタリア語自由自在』とかで覚えちゃったもので、「Il conto per favore(お勘定お願いします)」はすぐに出てきても「Check please」はなかなか出てこないという、なんだか困った状態になっている自分です。

こんな状態を打破すべく、もう少し日常の英語に触れようと思いまして、そんならペーパーバックだなと。読んでてつまらん教科書よりも、先を読み進めたくなる小説で英語に触れよう! ……と安易な決意でペーパーバックに挑戦したのですよ。

基本的な文法は学校教育で習っていますから、もっとも問題となるのはヴォキャブラリー。もちろん、そのつど辞書を引きながら読めばいいのでしょうが、圧倒的に語彙の少ない自分では、そんなんしてたらいつまでたっても次のページにすらいけません。なのでここはひとつ、すでに日本語翻訳本で話の内容や展開等を知っている小説を読もう、単語がわからなくても話を知っていれば何とかなるだろうと、これまた安易に考えて、読み始めたのですよ。ブラッド・ピット&モーガン・フリーマンの映画『セブン (Seven)』のノベライズを。

それがかれこれ半年ほど前のことでした。

やっと読み終わったよ、昨日。たいへんだった。みごとに知らない単語だらけでした。遺体だとか臓器や医療器具の名称だとか鑑識班の作業だとかといった固有名詞もはじめて目にする単語ばかりだし、舞台がアメリカの犯罪多発地区ですから、警官も登場人物たちもHellだのSitだのFuckだのをやまほどセンテンスのなかに混ぜこんでしゃべりますし、そのほかにもスラングだらけ。文法的に美しい英文なんてほとんど出てきません。

う~ん、最初の「ペーパーバックに挑戦!」にしては、ハードだったな。内容はおもしろいんですけどね、書かれている英語はいろいろな意味で難しかった。

というわけで、今日からはまったくタイプの違うアメリカ文学、スタインベックの『二十日鼠と人間 (Of mice and men)』のペーパーバックに挑戦! この話、哀しいんだよな。でもいいお話です。文庫で日本語翻訳版も出ていますし、ずいぶん前ですがジョン・マルコヴィッチ出演で映画にもなってる。短編だし、『セブン』よりは簡単に読めるのではないかと想像してます。

しかし、ペーパーバックに挑戦していると、日本語の本を読む時間がつくれないのが困った。読みたいもの、読み返したいものがいくつかあるのだけどなぁ。

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2005/03/07

ミュージカル「十戒」

ミュージカルの舞台は以前、劇団四季の「Cats」と、ケン・ヒル版の「オペラ座の怪人」を観たことがある(いずれも東京で)のだけど、いずれもそんなにおもしろくない、というよりもつまらなかったし、感動もしなかったし、音楽もいいとは思わなかったのですよ。

そんなわけでミュージカル2連敗中のなか、期待と不安を感じながら観にいってきたのですよ、フランス製のミュージカル「十戒 (Les Dix Commandements)」を。そう、「海よ、割れろ!」で有名な旧約聖書の出エジプト記、モーセおじさんの活躍を描いた、わくわくどきどきのお話です。

座席はなんと、アリーナのいちばん前の列。だけど、いちばん右端(涙)。舞台に対する角度がめちゃめちゃ浅い。目の前にはすぐ巨大スピーカーです。う~む、ちょっと観にくいぞ。この角度だと舞台セットの柱が邪魔になって、部隊の奥のほうはよく見えんな。

などと思っているうちに、始まりましたよ。なんてったってスピーカーのまん前ですから、めちゃめちゃ音が体にぶつかってきますよ。そしていきなり、ちょっと感動しちゃいましたよ。

音楽がいい!

そう。メロディのヴァリエーションが少なくフレーズの魅力もあまりないA.L.ウェーバーの「Cats」や「The Phantom of the Opera」などとはくらべものにならないほどに、魅力的なメロディがドラマティックに構成された曲がいっぱいなのです。さすが、フレンチ・ポップス界のビッグ・ネーム、パスカル・オビスポが音楽を担当しただけあります。

そして、当然なのだけど、みなさん歌がうまい。思いっきりロック/ポップス・スタイルではありますけど。A.L.ウェーバーの映画版「オペラ座の怪人」では、ストーリーのキーパーソンであるファントムの歌の下手さ(というか、“ファントム”という役柄とロック的なヴォーカル・スタイル、歌声とのあまりのミスマッチ)にめちゃ引きだったのですが、「十戒」ではべつに“オペラ的な”歌唱が要求されるわけでもなく、普通にポップス/ロック・スタイルの歌唱で違和感がないからよかったです。

とはいえ、モーセ(Sergio Moschetto)にはもっと深くて豊かな響きのある声で歌ってもらいたかったかな。民を導く、ある種のカリスマなわけですから、もっと直接心の奥に響いてくるような、厳しさとやさしさと暖かさが共存しているような声だったらもっとよかった。偉大なる神の預言者のわりには、あまりに世俗っぽいというか、ちょっとスケベっぽいというか、色っぽいロック・ヴォーカルだな。これはこれでいい声だし、うまいんだけど。

対するラムセス(Ahmed Mouici)もいい声でした。モーセよりも少し奥行きがある感じ。配役を逆にしたほうがよかったかも。でも、それほどモーセの声との違いは大きくなく、一緒に歌うと綺麗に混ざり合いすぎてしまった感じはあります。対立するふたりなので、声にももう少し違いがあって対旋律を歌うような仕掛けになってたら、もっとよかったかな。

主役となるモーセもラムセスもいい声でしたが、もっとも魅力的なヴォーカルを聴かせてくれたのは、実はヨシュア(Pablo Villafranca)でした。響きのある力強い声。モーセ亡きあとにイスラエル人を導いてくことになる次代のリーダーの若き日々なわけですが、彼の声にはついていくかもなと思ってしまった。あと、モーセのお兄さん(のはずなんだけど舞台ではモーセよりも若い設定だったように感じられる)アロン(Fabian Richard)もいい声だったな。しかし、ヨシュアもアロンも舞台ではほとんど活躍しなかったのが残念。

女性人では、モーセの妻セフォラ(Clarisse Lavanant)のヴォーカルが素晴らしかった。セリーヌ・ディオンかってくらい。あと、王妃ビティア(Lidia Malgieri)も、愛情と哀しみを上手に歌で表現していると感じられました。ちなみにヨケベト役のAnne Warinは、ちょっと年をとって太った白石美帆みたいなルックスがグッドでした(笑)。

フランス製のミュージカルなので、歌詞は全部フランス語、その日本語訳が舞台の両脇の電光掲示板に映し出されるのだけど、いちばん前のいちばん右端という席の関係上、日本語字幕を見てると舞台が観られなくなっちゃうのですよ。なので、字幕を見るのはあきらめました。基本的な話は知っているし、ミュージカルとはいえ歌の歌詞でストーリー自体を進めたり情景の説明をしたりというタイプではなく、どちらかというと歌はそれぞれのシーンでの登場人物たちの心情を表すために使われていて、物語の進行自体は舞台転換の合間に字幕オンリーで表示されるといったスタイルだったため、歌詞の意味がわからなくてもそれほど困らないつくりだったのが助かりました。登場人物たちの心情は、言葉はわからなくても歌声の持つ情感やメロディ等の雰囲気、それに舞台での動きなどを見れば、おおよそ見当がつきますからね。

しかし、ダンサーさんたちのダンスが実はあまりきちんとそろっていない、ダンスのクオリティにけっこうばらつきがあるのが気になってしまった。ひざを伸ばして足を上げるところでは、みんなそうしようよ。なんであなたとあなただけひざが伸びないの? とかね。あと、ターンの際のスピード感とか、腕の振りのしなやかさとか、細かいところはけっこうばらばらでしたわ。

などということもあったのだけど、やっぱり「十戒」は物語自体がドラマチックですからね。イスラエル人たちがエジプトに「自由を!」と要求する合唱シーンとか、もうたまらないです。合唱はずるいです。無条件で感動モードに入ってしまう。最後の十戒を読み上げる(歌い上げる)シーンとかもね。アンコールではほとんど24時間テレビのフィナーレかよ、みんなで「サライ」を歌うのかよみたいな感じになってました。

うん。おもしろかったよ。やっぱり、ちゃんとストーリー自体がおもしろくて、いい曲がついていて、いいシンガーが歌ってくれるのであれば、ミュージカルもおもしろいし感動的なんだな。こういった舞台が期待できるなら、またミュージカルを見てもいいぞと思ったのでした。通算成績1勝2敗という感じです。でもこの1勝の価値はでかい。いいものを観ました。

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