RITMO TRIBALE / MANTRA
名前は以前から知っていたのだけど、音を聴いたことがなかったRitmo Tribale(リトモ・トリバーレ)。古いアルバムが安く売っていたので、買ってみました。
ヘヴィ・ロックだ。ミディアム・テンポの曲が多いですね。重くて粘っこいディストーション・ギターのリフが、なんだか懐かしいです。学生のころ、こういうギター好きだったな。ヘヴィ・メタルではなく、ロックなのが自分には好ましいです。演奏してて楽しいだろうな、こういう感じの曲。
ただ、聴いてて楽しいかというと、そうでもない。演奏はハード・ドライヴィンなロックでいいのだけど、楽曲にあまり魅力がないんですよねぇ。歌がつまらない。ヴォーカルもあんまり表現力があるように思えないし、メロディ自体も単調で平凡。だからぜんぜん印象に残りません。断片的には「おっ!?」と感じるところもあるのだけどなぁ。
そんなわけでして、だんだん聴いていて飽きてきちゃいました。ガチャガチャとうるさいだけに聴こえてきてしまった。若くて体力があった頃は、こういう音も全身で受けとめられたのだったっけなぁ。いまの自分には、ちょっとしんどいです。
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