肉食な3日間
クリスマスな3連休、みなさま、いかがおすごしだったでしょうか。
おいらはとっても肉食な3日間を過ごしました。
23日・金曜日は、会社のそばのお気に入りのイタリアン・レストラン「リストランテ・ステファノ」の特別ディナー・コース。
アンティパストは、フォアグラとポルチーニのテリーヌ、スモークサーモンとバッカラ・マンテカートのラザニア風、ラディッキォとスペックのパイの盛り合わせ。
プリモは、栗のフェットチーネ ホタテときのこのソースと、鳩と黒トリュフのリゾットの盛り合わせ。
セコンドは、アンコウのソテー アーティチョークとからすみ添えと、蝦夷鹿の煮込み フレッシュポレンタ添え、小たまねぎのタルトの盛り合わせ。
フォアグラに鳩に鹿と、3種類の濃ゆい肉。
ちなみに、この後には巨大なパネットーネ(ザバイオーネがたっぷり挟まってた)とスワンシューのデザートもいただきました。それと、このコースはアンティパストからドルチェまでのすべてのお皿にそれぞれあわせたグラスワインがつきます。アンティパストについたソヴレイ(テレーザ・ライツ)と、ドルチェについたパッシートのコローリ・ダウトゥンノがめちゃうまでした。
24日・土曜日は、いただき物のイノシシ肉の塊があったので、半分は赤ワイン煮に、もう半分はオーブンで焼いてみました。
★赤ワイン煮★
粗めのみじん切りにしたたまねぎとニンニクを炒める。
適当なサイズのぶつ切りにしたイノシシ肉を加えて炒める。
塩胡椒しっかりめ。
赤ワインをドボドボ加えて弱火で煮込む。
肉にきちんと火が入り、赤ワインが煮詰まってソース状になったら塩胡椒で味を調えてできあがり。
★オーブン焼き★
塊のままの肉の表面に塩胡椒をしっかり。
バットに入れて、粗めのみじん切りにしたたまねぎとニンニクをまぶす。
白ワインを多めにふりかけてマリネ風に。そのまましばらく放置。
味がなじんだらマリネ液ごと200度くらいのオーブンに入れて20分ほど焼く。
なかまで火が通ったらできあがり。切り分けていただきましょう。
ワイン煮は美味しくできたのだけど、オーブン焼きはちょっと焼きすぎちゃったのか、硬かったです。まぁ、イノシシはもとから噛みごたえのある肉ではありますが。
ワインは、しっかりした味わいのイノシシに合わせて、1997年のアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコを。おいしゅうございました。
25日・日曜日。クリスマスといえば、やっぱりチキンです。というわけで、チキンのモモ肉をオーブン焼きに。
もも肉の表面に塩胡椒たっぷり。
モモ肉の裏側(皮のないほう)の真ん中あたりに切り込みを入れて、そこに、小さめに切ったニンニクを埋め込む。
皮を上にしてオーブン皿に載せ、オリーブオイルと白ワインを振り掛ける。
クラッシュしたフライド・ガーリックとフェンネル、オレガノを上からぱらぱらと散らしてみる。
220度くらいのオーブンで35分ほど焼く。
皮がぱりっとして、肉のなかにまで火が通ればできあがり。
鶏肉はあっさり味なので、ドイツ・フランケンの白ワインを開けてみました。シルヴァーナーでつくったトロッケン(辛口)。旨みがあってキリッとしているワインで肉とも合って、おいしゅうございました。
というわけで、フォアグラ、鳩、鹿、イノシシ、鶏と、肉三昧なこの3連休でございました。
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コメント
こんなリッチな食事ではありませんが、クリスマス期間はいつもと違った物と量を食べていたので、体調がよくなかったです。やはりいつもの質素な食べ物(手抜きの食事)が自分にはよく合ってます。
良いお年を!
投稿: hello nico | 2005/12/31 23:48