SUBSONICA / SUBSONICA
アルバム・デビューは1997年で、これまでにライヴ盤を含めて5枚のアルバムをリリースしているSubsonica(スブソニカ)。そろそろ“若手”ではなく“中堅グループ”になってきた感じがしますね。イタリア本国でも確実にファンをつかみ、アルバムがリリースされるとちゃんとチャートの上位に入ってくるようですし。
ラウドでブンブンいうベースが印象的なロックで、そこにきらびやかなエレ・ポップ風味がまぶされたり、ダンス・ビートやレゲエ風のギター・カッティング、ラップ風のヴォーカルが顔を出したりと、いろいろな音と表情を持ったグループだと思います。このアルバム(デビュー作のようです)ではゲストにヴァイオリニストやチェリストも迎えられていて、時にクラシカルな雰囲気も感じられます。
ジャンルとしては、Bluvertigo(ブルヴェルティゴ)などと同系統でくくられるのかな。こういった音楽は、学生だったころは好んで聴いたこともありましたが、いまの自分はあまり好んでも求めてもいない音。とはいえ人気グループですし、1枚くらいは聴いておきたいなと思い購入したのですが、とりあえず1枚聴いたからいいか、といった感じです。悪くはないけれど、自分の好みからすると、ヴォーカルや演奏がもう少しメロディアスな音楽のほうが好きかなぁ。どちらかというとBluvertigoのほうが印象に残る気がしました。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 「every little music in my life」最近の更新(2023.08.06)
- Matia Bazar / The Best Of (2022)(2022.11.27)
- Umberto Tozzi / Io Camminero(2022.07.24)
- Spectrum / Spectrum 6; SPECTRUM FINAL Budoukan Live Sept. 22,1981 (1981)(2022.05.22)
- RockFour / One Fantastic Day (2001)(2022.05.22)
「ジャンル:ロック」カテゴリの記事
- Zoran / Opera Universe (2019)(2021.03.20)
- Pinnacle Point / Hero(2020.09.22)
- Dennis DeYoung / And The Music of Styx - Live in Los Angels (2014)(2020.02.02)
- Edenbridge / The Bonding (2013)(2017.12.09)
- Obscured by Clouds / Thermospheric (2017)(2017.11.14)
コメント