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2005/11/04

SUBSONICA / SUBSONICA

アルバム・デビューは1997年で、これまでにライヴ盤を含めて5枚のアルバムをリリースしているSubsonica(スブソニカ)。そろそろ“若手”ではなく“中堅グループ”になってきた感じがしますね。イタリア本国でも確実にファンをつかみ、アルバムがリリースされるとちゃんとチャートの上位に入ってくるようですし。

ラウドでブンブンいうベースが印象的なロックで、そこにきらびやかなエレ・ポップ風味がまぶされたり、ダンス・ビートやレゲエ風のギター・カッティング、ラップ風のヴォーカルが顔を出したりと、いろいろな音と表情を持ったグループだと思います。このアルバム(デビュー作のようです)ではゲストにヴァイオリニストやチェリストも迎えられていて、時にクラシカルな雰囲気も感じられます。

ジャンルとしては、Bluvertigo(ブルヴェルティゴ)などと同系統でくくられるのかな。こういった音楽は、学生だったころは好んで聴いたこともありましたが、いまの自分はあまり好んでも求めてもいない音。とはいえ人気グループですし、1枚くらいは聴いておきたいなと思い購入したのですが、とりあえず1枚聴いたからいいか、といった感じです。悪くはないけれど、自分の好みからすると、ヴォーカルや演奏がもう少しメロディアスな音楽のほうが好きかなぁ。どちらかというとBluvertigoのほうが印象に残る気がしました。

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