あのあとたっぷり怒られたんだろうな
トルコでの初開催となったF1グランプリは、マクラーレンのキミ・ライコネンが初代ウィナーとなり終了しました。キミ&マクラーレンの速さはすごいですね。ぶっちぎりの独走で、ほとんどテレビに映らない(笑)。
ファイナルラップまではファン・パブロ・モントーヤとのマクラーレン1-2できてたのに、最後にフェルナンド・アロンソに抜かれてしまったのは残念。あそこで周回遅れのモンテイロがファン・パブロに追突しなければ、フェルナンドとの差を充分に持っていたファン・パブロも余裕で2位チェッカーだったろうに。あの追突で差が縮まったのと、インタビューによれば追突時にクルマの一部が壊れたらしく、最後までフェルナンドを抑えきれずに3位転落というのは、フェルナンドのルノーとトップ争いをしているマクラーレン・チームとして痛かったし、フェルナンドとチャンピオン争いをしているキミにも残念なことだったな。
しかし、トップ争いをしているチームの、2位争いをしているクルマに、周回遅れのジョーダンのクルマがうしろからぶつかって、しかもそれが原因(とばかりは言い切れないけれど、かなり大きな要因)で2位と3位の順位が入れ替わってしまうというのは、前代未聞ですね。それでもまだファン・パブロが最後まで走りきれてかろうじて3位表彰台にのぼったからいくらかはよかったものの、あそこでファン・パブロがリタイアなんてことになってたら、モンテイロはきっとコロンビアの地下組織によって海の底に沈められてたことでしょう(んなこたぁない)。少なくともファン・パブロに2~3発殴られててもおかしくない。チーム・オーナーのエディ・ジョーダンさんも青くなったことでしょう。きっとマクラーレン・チームにモンテイロと一緒に謝りにいっただろうな。そんでモンテイロは、マクラーレン監督のロン・デニスとファン・パブロにめたくそに怒られて、チームに帰ってからもエディさんにぼろぼろに怒られて、きっと泣きながら家路に着いたことでしょう(ありえない)。
そんなことも含めて、なかなか楽しいトルコ・グランプリでしたわ。
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