« LPを聴く余裕ができたということで | トップページ | 手羽なかのオーブン焼き »

2005/05/10

砂の上の植物群

KERA・MAPによる舞台「砂の上の植物群」を観てきました。この舞台、役者陣がすごいんですよ。常盤貴子、筒井道隆、温水洋一、西尾まり、渡辺いっけい、猫背椿... 濃い面子だ。猫背さんは何度か舞台で観たことがあるけれど、他の人たちはテレビでしか観たことがない、でもテレビの中で妙な存在感を振りまいている人たちなので、楽しみにしていたのです。

しかし...

よくわからんかった。ところどころで細かい笑いはあるのだけど、大枠としていったいどういうストーリー? けっきょくあの「未来人」はなに? なんで現地の言葉をしゃべるの? あの首狩族はなに? 字幕ナレーションの語り手は誰? その他もろもろを含めて、観終わったあとの最終的な感想は、「で、どうしたの?」といったものでした。

途中に10分の休憩があるとはいえ、上演時間3時間は長いなぁ。もう少しコンパクトにならなかったのかなぁ。キャスティングに力を入れすぎて、ある特定の登場人物に焦点を絞ることができなくなっちゃったのかなぁ。その言い訳が「群像劇」という言葉なのかなぁ... などと思ってしまいました。

常盤さんはあいかわらずお美しい。席が舞台から少し遠かったのでオペラグラス越しではありましたが、生身の常盤さんを観られたということで、個人的にはOKです。

しかし、常盤さんの芝居は、テレビでよく演じる「ちょっと半ギレ気味の女性」と同じで、あまり新鮮味はなし。筒井さんも、「王様のレストラン」でのオーナー役など三谷幸喜作品での芝居とまったく同じで、新鮮味はなし。そして意外と渡辺さんも、思ったより舞台栄えはしない感じ。なんだか、「カバチタレ」や「ロング・ラブレター」&「王様のレストラン」な世界に「救命病棟24時」の医局長がやってきた... みたいなイメージが浮かんでしまいました。その点、西尾さんと猫背さんは、なんだか舞台慣れしてるなって感じだわね。

というわけで、全体としてはよくわからんはなしだったのだけど、それなりに楽しめたし、まぁよしとしよう。しかし3時間は長い。夜7時開演で3時間だと、途中でお腹がすくです。

|

« LPを聴く余裕ができたということで | トップページ | 手羽なかのオーブン焼き »

芝居・舞台」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33532/4064509

この記事へのトラックバック一覧です: 砂の上の植物群:

« LPを聴く余裕ができたということで | トップページ | 手羽なかのオーブン焼き »