カポナータ
行きつけの地元の八百屋さんでナスが安く売ってたので、ひさしぶりにカポナータ(ラタトゥイユ?)をつくりました。ほかに入れたのは、家にあったにんじんとジャガイモ。にんにくがなかったのが残念。
ナスをほどよい大きさに切ってあく抜き。
ジャガイモを小さなサイコロ状に切ってあく抜き。
にんじんを小さく乱切り。
深さのある小さめの鍋にEVオリーブオイルをしき、にんじんとジャガイモを軽く炒める。
にんじんとジャガイモの表面がつやつやしてきたらナスを加えて、オイルが全体にまわるように混ぜる。
生のトマトをざく切りにしたものを加える。
白ワインを適当に加える。
塩胡椒をぱっぱと適当に。
アルミホイルで落し蓋をし、弱火でゆっくり煮る。
少量の白ワインと、野菜から出る汁だけで、じんわりと煮込みます。なので、落し蓋が必須。
ちなみに今回は、ナス2本、にんじん1本、小さな新じゃが3個、トマト2個を使いました。
30分~1時間ほど煮てにんじん・ジャガイモがやわらかくなったら、ちょっと味見をして、必要に応じて塩胡椒で調整し、できあがり。野菜のうまみがぎゅぎゅっと感じられるおいしいカポナータになりました。
ちなみにカポナータはもともとシチリアかどこかの料理で、たしか本当はヴィネガーを加えて酸味をつけるんだったような気がする。その意味ではフランスのラタトゥイユのほうが近いのだけど、ナスがメインになっているところがカポナータ風ということで。
かんたんで、やさしい味で、美味しい。適当に残り野菜でつくれる。フレンチもイタリアンも、やはり「家庭料理」が美味しいのよね、ホテルの料理よりも。
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