« ミュージカル「十戒」 | トップページ | DIROTTA SU CUBA / FLY »

2005/03/08

ペーパーバックに挑戦!


自分はイタリアのポップス/ロックが好きで、イタリアの料理が好きで、イタリアのワインが好きで、トスカーナを中心にしたイタリアの古い城壁の町とかも好きなもので、いつかはイタリア語を身につけたいと思い、もう何年もNHKテレビの「イタリア語会話」を見続けているのですが、ちゃんと「勉強しよう!」と思って見ているわけではなく、なんとなく見ているだけなので、いつまでたっても超初心者トラベルイタリア語挨拶編レベルから進みません(汗)。

いつかは何とかしたいイタリア語ですが、日常での有用度や、日本に来るわが同胞(うそうそ)イタリア人の方たちとのコミュニケーションを考えたら、イタリア語よりもまずは英語か? とも思うわけで。

しかし、これまた英語は初心者レベル。しかも、なまじっか旅行会話は『一人歩きのイタリア語自由自在』とかで覚えちゃったもので、「Il conto per favore(お勘定お願いします)」はすぐに出てきても「Check please」はなかなか出てこないという、なんだか困った状態になっている自分です。

こんな状態を打破すべく、もう少し日常の英語に触れようと思いまして、そんならペーパーバックだなと。読んでてつまらん教科書よりも、先を読み進めたくなる小説で英語に触れよう! ……と安易な決意でペーパーバックに挑戦したのですよ。

基本的な文法は学校教育で習っていますから、もっとも問題となるのはヴォキャブラリー。もちろん、そのつど辞書を引きながら読めばいいのでしょうが、圧倒的に語彙の少ない自分では、そんなんしてたらいつまでたっても次のページにすらいけません。なのでここはひとつ、すでに日本語翻訳本で話の内容や展開等を知っている小説を読もう、単語がわからなくても話を知っていれば何とかなるだろうと、これまた安易に考えて、読み始めたのですよ。ブラッド・ピット&モーガン・フリーマンの映画『セブン (Seven)』のノベライズを。

それがかれこれ半年ほど前のことでした。

やっと読み終わったよ、昨日。たいへんだった。みごとに知らない単語だらけでした。遺体だとか臓器や医療器具の名称だとか鑑識班の作業だとかといった固有名詞もはじめて目にする単語ばかりだし、舞台がアメリカの犯罪多発地区ですから、警官も登場人物たちもHellだのSitだのFuckだのをやまほどセンテンスのなかに混ぜこんでしゃべりますし、そのほかにもスラングだらけ。文法的に美しい英文なんてほとんど出てきません。

う~ん、最初の「ペーパーバックに挑戦!」にしては、ハードだったな。内容はおもしろいんですけどね、書かれている英語はいろいろな意味で難しかった。

というわけで、今日からはまったくタイプの違うアメリカ文学、スタインベックの『二十日鼠と人間 (Of mice and men)』のペーパーバックに挑戦! この話、哀しいんだよな。でもいいお話です。文庫で日本語翻訳版も出ていますし、ずいぶん前ですがジョン・マルコヴィッチ出演で映画にもなってる。短編だし、『セブン』よりは簡単に読めるのではないかと想像してます。

しかし、ペーパーバックに挑戦していると、日本語の本を読む時間がつくれないのが困った。読みたいもの、読み返したいものがいくつかあるのだけどなぁ。

|

« ミュージカル「十戒」 | トップページ | DIROTTA SU CUBA / FLY »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

ちゃんと読破したのだから、エライです。
私も「羊たちの沈黙」シリーズの「レッド・ドラゴン」のペーパー・バックをかなり前に買ったのですが、慣れないことをしたからなのか、片頭痛に襲われ、いつの間にか遠ざかってしまいました。結局映画で見ちゃいました。
日本語翻訳版はなんと上下刊ありました。これを読もうとしてたなんて無謀です...。

投稿: marikzio | 2005/03/09 08:33

めっちゃ亀レスですまぬです。

「レッド・ドラゴン」のペーパーバックはきつそうだ。あのシリーズは翻訳版でさえ読み応えがあるのに(「レッド・ドラゴン」は読んでないけど)、そのうえ捜査用語や精神医学用語とかてんこ盛りそうだし。日本語で読んでも集中力を要求されますね。
ちなみに映画は自分も見ましたが、やっぱ「羊たちの沈黙」のほうがいいなぁ。これは本も映画もいい感じです。「ハンニバル」は、本の前半はすごくいいのだけど、エンディングがなぁ。その意味では映画のほうがよかったかなぁ。

現在挑戦中の「二十日鼠と人間」は、主人公ふたりが日雇い農夫ということもあり、いわゆる農夫言葉・方言だと思われるような表現多発で難儀してます。おそらく「そんただことさいわれたって、おらぁわかんねぇだぁ」見たいなことが英語で書かれているに違いない(そうなのか?)。

投稿: もあ | 2005/03/16 08:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33532/3217419

この記事へのトラックバック一覧です: ペーパーバックに挑戦!:

« ミュージカル「十戒」 | トップページ | DIROTTA SU CUBA / FLY »