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2005/02/22

道成寺と悪魔の唄

先週末は芝居を二本観たのでございます。
土曜日は西新宿で、ルームルーデンスによる「道成寺」。
日曜日は下北沢で、阿佐ヶ谷スパイダースによる「悪魔の唄」。

ルームルーデンスの舞台は、観るのは初めてでございます。
以前から見知っている役者さんが出演するとご連絡をいただいたので、出かけてきたのでございます。
お芝居の内容がどうであるとか、役者さんの演技がどうであるかというよりも、舞踊を取り入れたお芝居で、その舞によりさまざまな心象風景を表現するといった場面が多々あるのでございますから、「もっときちんと踊りの勉強と練習をしろよ!」と思ってしまったのでございます。
また、小さな舞台で、セットもないなかでお話が展開していくのでございます。
観劇者は、何もない舞台にさまざまな物を想像し、そこにあると感じながら観なければならないのでございます。
しかるば役者のみなさんは、もう少しパントマイムの勉強をされたほうがよろしいかと存じます。
非常に崇高な意識と目標を持って上演されたお芝居であろうとは存じます。
しかしながら残念なことに、その舞台を完成させるだけの技量が役者さんにも演出家さんにも足りなかったのでありましょう。

阿佐ヶ谷スパイダースは何度か拝見しております。
長塚様のお宅のお坊ちゃまは、お声や立ち姿、お芝居のしかたなどがますますお父様に似てこられて、今後がいっそう楽しみでございます。
お芝居の内容がどうであるとか、役者さんの演技がどうであるかというよりも、会場である本多劇場様、あまりにも暖房がきつすぎでございます。
あまりの暑さに、いまにも卒倒しそうでございました。
入り口でいただいたお広告ではたはたと扇ぎ続けた観劇者は、私だけではございませんでしたよ。
死霊がたくさん出演するお話ですのに、あそこまで会場が暑いのはいかがなものかと存じます。
暑さのあまり、舞台に集中できなかったのでございます。
とはいえ、山内圭哉様、小島聖様、そして長塚圭史様のお芝居は、印象的でございました。
主役?のおじさまを演じられた役者さん、そして死霊の伍長殿を演じられた役者さんに、もう少し味わいと深みがあったなら、舞台にもっと奥行きや厚みが感じられたでしょうに、その点が少しばかり残念でしたことを付け加えておきたいと思うのでございます。

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コメント

Hello my name's Cendra, I'm a friend to Clarisse LAVANANT...
Can you contact me please...
cendra@clarisseweb.com
Thanks for all
Cendra

投稿: | 2005/04/09 21:27

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