シドニーの年末年始 5
2005/01/02(日) 曇り
8時ころ起床。コーヒーを飲んだあと、身支度を整えて9時過ぎにチェックアウト。荷物をコンシェルジュに預け、帰りのエアポート行きシャトルの手配もすませて最後のシドニー見物へ。
まずは犯罪博物館。と思ったらオープンが10時からで、まだ開いておらず。オペラハウス横で海を見ながら時間つぶし。10時になったので博物館へ。こじんまりとした建物で、古い警官の制服や武器、古い犯罪者の写真、拷問用の道具などが展示してある。
1時間ほど見て回ったのち、サーキュラーキーから電車に乗ってタウンホール駅、そこから歩いてダーリングハーバーを抜け、シドニー・フィッシュ・マーケットへ。大きな鮮魚市場で、サーモンやマッドクラブ、ロブスター、バラムンディといったオーストラリアでおなじみの魚や、マグロの刺し身なども売っている。ショッピング・センターが併設されていて、そのなかにはフードコートやレストランもある。お昼はそこのレストランDoyle'sで、タスマニアン・アトランティック・サーモンのグリル、2種類の白身魚とエビのフリットの盛り合わせ、ソーヴィニヨン・ブランをグラスで2杯、ガス入りのミネラルウォーター1リットル、食後にエスプレッソ2杯で80AUS$。量もたっぷり、味もよくてサービスもフレンドリー。ハーバーに面したテラスですてきなランチを楽しめた。
食後、トラムに乗ってヘイ・マーケット/チャイナタウンへ。ディクソンストリートという短い通りだけがにぎわっていて、チャイナタウン自体は2ブロックほどの小さなもの。横浜中華街のほうが圧倒的に見る価値アリといった感じ。
残りの時間が微妙になってきたので、気になっていたけど乗れずにいたモノレールで街を1週。コンパートメント形式で混雑していて、あまり快適ではなかった。ガレリア・ヴィクトリアで降り、妻のお土産買い物のつきあいでWoolworthへ。オーストラリアにくるたびにお世話になってるスーパーマーケット。今回も助かりました。
さらに残りの時間が微妙になってきたが、さいごにサーキュラーキーまで出てしばし海とオペラハウスを眺める。これでシドニーも見納め。さよなら、シドニー。またいつか。
ホテルに戻り、バッグをピックアップして空港行のシャトルへ。来たときと同様、シルクハットにタキシードのドアマンが荷物をシャトルまで運んでくれた。
あとは飛行機に乗って帰るだけ。さくさくとチェックイン、出国をすませる。帰りの機内食はなんだろうか。最後の楽しみはそこだな。
というわけで、機内食のご紹介。
シドニー・ソウル間:
ディナー/ピビンパか魚のソテーのチョイス。今回のピビンパは肉ではなく魚のピビンパ。相変わらずつくりにくいのだけど、美味しいです。スープはみそ汁でした。魚のソテーのほうはほんのり醤油味? 野菜の煮たものもたくさん入っていて、なかなかいいお味。
ブレックファスト/焼きそばかオムレツのチョイス。朝ごはんに焼きそばというのもどうかと思うが、味的には悪くない。オイスターソースの風味がする。麺はふわふわ。オムレツは、今回はオリーブ風味のソースで、これがなかなか美味しい。つけあわせはハッシュドポテトとハーブ入りのソーセージ。これも美味。どちらのメニューにもチーズケーキがついていて、これまたうれしい。ちょっと甘かったけど。
ソウル・東京間:ランチ
チキンの照り焼きとご飯。シイタケやニンジンなどの煮付けつき。やっぱり醤油風味で和風? カニカマのサラダもついて、楽しいお食事でしたわ。
しかしコリアン・エアー、食事時のドリンク・サービスのタイミング、ぜったいおかしいよ。
食事を配ると同時にワインのサーブがあるのはいいけど、10分もしないうちにお代わりを持って回ってきたって、まだメインディッシュのアルミカバーをはずしてやっとひと口ふた口食べたばかり、ワインだってほとんど飲んでないって。ワインのお代わりはその後は回ってこない。
そして、ワインのお代わり回りの直後にコーヒー・紅茶のサーブに回ってくる。それも1回だけ。まだ食べてる途中ですから。食事の終わるころに持ってきてくださいよ。
そんでもって、トレーの片付けはえらい速い。せっかく機内食の味はいいのだから、次は料理サーブのタイミングとかのクオリティアップを期待したいなぁ。
ともかく、そんなこんなで短いシドニー旅行は終わってしまいました。次回はぜひもっとゆっくり行きたいよ~。
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