2004年ドイツ旅行(9)
2004/10/23(土)~24(日)
ほぼ定刻どおり飛行機はフランクフルトを出発。機内食は2回。1回目のメインはスズキのソテー・トマトソースかすき焼き丼のチョイスだったが、すき焼きの需要が多いためよければ魚でお願いしたいというので、魚に。白ワインとあわせても生臭くならず、まぁまぁな味。付け合わせは魚の南蛮漬けのようなものの乗ったサラダと、素麺。この魚は白ワインとあわせると激マズ。生臭さ満開になってしまう。となりの席に座った外国人(ドイツの人かな)が素麺をそのまま食べていたので、麺つゆをかけることを教えてあげた。
2回目の食事は着陸の2時間ほど前。木のことチーズの入ったオムレツに茹でたジャガイモとインゲン、ハッシュドポテト、茹でたトマトの盛り合わせにカットフルーツ。オムレツはけっこう美味しかったな。
映画は行きと同じで、好きなものをオンデマンドでチョイス。トム・ハンクス主演の『ターミナル』、ニコール・キッドマン主演の『ステップフォワード・ワイフ』を見る。
『ターミナル』は「空港から出られない、入国も出国もできない状況」というアイデアがなかなかおもしろかったが、人物描写の弱さとご都合主義的な展開はいかにもアメリカ映画。終わり方がずいぶんあっさりしてて、もう少しなにかあってもよかった感じ。
『ステップフォワード~』のほうは……くだらない。コメディにもなりえず、シリアスにもなりえず。ステレオタイプな主義主張と反発。ごく初期段階から容易に想像がつく「秘密」と「結末」。いろいろな意味であまりに浅い感じ。ニコール・キッドマンは最近あちこちに出過ぎで、それはそれでかまわないけれど、もう少し出演作を選んでもいいんじゃないかと思う。
あとはずっと爆睡。定刻よりも30分近くはやく成田着。日本は暑いな。メールも仕事もどっさりたまってるんだろうなと思うとうんざり。すでに冬の休みが待ち遠しい自分なのでした。
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