2004年ドイツ旅行(3)
2004/10/18(月) 晴れたり曇ったり時々雨
6時半起床。シャワーを浴び、朝食へ。今日はリューデスハイムへ行く。
9時過ぎにホテルを出発。まずは電車でヴィースバーデンまで行き、そこでコブレンツ行きに乗り換え。ヴィースバーデンでの乗り換え時間が1時間ほどあったので、少し街を歩く。マインツにくらべるとずいぶん都会な感じ。
ヴィースバーデンから30分ほどでリューデスハイム着。有名なつぐみ横町は、小さな横町だが、なんだか楽しげな感じがあふれていてグッド。狭い小道の両側にレストランが並んでいる。
つぐみ横町を抜けて、少し町を散策。町自体はとても小さく、歩いてすぐに見終わってしまうが、なんだかとても幸せな感じがする場所。ローテンブルグにあるクリスマスショップの支店?のようなものもあった。
町をざっと見てから、つぐみ横町のレストラン「Weinhaus Bei Hannelore - International」で昼食。イングリッシュメニューを見ながら、グリルドソーセージとザワークラウト、マッシュポテトの盛り合わせ、ボイルドソーセージとザワークラウト、ピクルスの盛り合わせ、それにラインガウのリースリングをグラスで2杯(1杯4.50ユーロ)頼む。食後にコーヒーを2杯追加して、全部で32.40ユーロ。店にはバンドが入ってて、以前東京・新宿にあったホフブロイハウスを思い出す。ウェイトレスのおばちゃんはとても気さくで楽しく親切。片言のドイツ語での注文を喜んでくれた。おかえし?にか、それまではドイツ語でのやりとりだったのだが、最後には日本語で「ありがと」といってくれた。
店を出たあと、アイスクリームショップで売っていた今年の新酒ワイン(といってもまだワインにはなっておらず、発砲した葡萄ジュースもどきの状態。Federweiserというらしい)を飲む。さわやかで美味しい。
リューデスハイムからライン川クルーズ。約2時間ほどかけてザンクト・ゴアルスハウゼンという町まで川を昇る。ひとり14.20ユーロ。川の両側にはいかにもドイツ風な小さくてかわいらしい町が点在。山肌にはぶどう畑が広がり、町のそばには古城が点在。とてもきれい。降りる少し前に有名なローレライを見るが、これはただのでっかい岩だった。途中で雨が降ったり、それでなくても川の上を吹く風は冷たく、体が冷えてしまった。
ザンクト・ゴアルスハウゼンにはこれといって見るところもないようなので、電車でリューデスハイムに戻る。昼に店を探しているとき、1軒だけメニューにグリューワイン(ホットワイン)が載っていた店があったので、そこへ(店の名前を忘れてしまった)。ただしその店は英語メニューがなく、ドイツ語オンリー。メニューを指さしグリューワインを注文するが、もっと遅い季節にならないと提供していないらしい。しかたがないのでカプチーノで冷えた体を温めた。
再度リューデスハイムの町をしばし散策。昼に通らなかった道などを歩いてみる。
18時半、夕食をとりにつぐみ横町のワインレストラン「Hotel Lindenwirt」へ。ライン川地域の郷土料理らしい、牛肉をマリネにしたものを赤ワインで煮込んだもの(Sauerbraten)と、内容はわからないのだがあちこちの店に「郷土料理」の表示のある「プファルツァー・ザウマーゲン(Pfakzer Saumagen)」という料理、それにラインガウ・リースリングのシュペートレーゼを2杯、グラスで頼む(1杯5.20ユーロ)。
きりっと冷やしたシュペートレーゼはほんのり甘く、ドイツらしい品のいい味わいが楽しい。「プファルツァー~」はソーセージで、ちょっと内臓風なクセがあって、これも美味しい。牛肉の赤ワイン煮込みも、文句なく美味しい。ウェイトレスのおばちゃんも感じがよく、バンドも入っていて、これからマインツに帰るのでなければゆっくりとたくさん飲みたいところ。最後にアイスワインをグラスで頼み、二人分であわせて55.40ユーロ。アイスワインが1杯11ユーロするのでこの価格になったが、料金的には妥当で良心的だと思う。
20時過ぎ、店を出て駅へ戻るが、ヴィースバーデン行きの電車は出てしまったばかり。次は21時11分。1時間に1本しかなく、ちょっと不便。ヴィースバーデンでうまく乗り継ぎの電車があるといいのだけど。
幸いなことに、ヴィースバーデンではすぐに乗り継ぎの電車があった。22時過ぎ、マインツ着。お疲れさま。駅前のコンビニ?で水を買ってホテルに戻る。明日はマインツの朝市を見にいく予定。
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