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2004/09/23

映画『テイキング・ライブス (TAKING LIVES)』

自分、思いっきり勘違いしてまして。他人になりすまして事件を起こすっていうところから、ある種の寄生生物的特性を持った心霊体のようなものがどんどん寄生先の人間を乗り換えて猟奇殺人事件を繰り返すみたいな話だと思ってたんですよ。オカルト系サイコホラーみたいな、ボディ・スナッチャーみたいな。

ぜんぜん違うじゃん。

自分と同じぐらいの年格好で社会とのつながりが希薄な人を殺して、その殺した相手になりすますっていう、いうなれば『太陽がいっぱい』系(内容はぜんぜん違うけど)の「なりすまし」なのね。

そのあたりの勘違いはおいといて、ストーリー的にはけっこうゆるいです。あれだけしか登場人物が出てこなければ、犯人たりえる人物はある程度特定されちゃう。2時間ものサスペンスドラマと同じですね。けっこう途中から話が読めちゃいます。結局こいつが犯人なんだろうなと思ってたヤツがやっぱり犯人だったってことが明かされたあとの展開もありがち。どうせ偽物でしょ、だましでしょと思ってたら、やっぱりだましだったし。

なんかなぁ、シリアルキラーになってしまった理由も、連続殺人をする動機も、あいまいだし説得力に欠ける。カーチェイス・シーンもしょぼいし。もっと物語に説得力と深みがほしかったなぁ。

アンジェリーナ・ジョリーが出演している映画って、じつは観るのがはじめてな気がするのだけど、『トゥームレイダー』(でしたっけ?)のポスターで見るよりも、ずっときれいな人ですね。それくらいかなぁ、見どころは。まぁ、観ている最中はそれなりに楽しめるんですけどね、あとに残る余韻はないな。

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 『テイキング・ライブス』を観た。  前半、特に最初のころはかなり惹きつけられて楽しく観ることができた。他人の人生をのっとっていくヤドカリのような犯人の人... [続きを読む]

受信: 2005/03/12 15:51

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