« THERION / LEMURIA | トップページ | お米のサラダ »

2004/07/08

RED CANZIAN / IO E RED

Pooh(プー)のベース・プレイヤー、Red Canzian(レッド・カンツィアン)のソロ・アルバムです。

Redといえば、Poohに入る前はCapsicum Red(カプシクム・レッド)というプログレッシヴ・ロック・グループのメンバーで、クラシックをアレンジしたシンフォニック・ロックなどを演奏してました。Poohに加入しての最初のアルバムが『Parsifal』というクラシカルでドラマティックなシンフォニック・ロック作品になったのは、Redの加入が大きく影響したのではないか……などといわれていた時期がありましたね。

実際に『Parsifal』にRedの影響が強く出たのかどうかは知りませんが、このソロ・アルバムを聴くかぎり、Red自身にシンフォニック・プログレッシヴへの憧れや志向があるようには思えません。もちろん、Capsicum Red在籍時や『Parsifal』制作時とでは音楽シーンも違うし、Red本人の年齢も違いますから、当時がどうだったかはわかりませんけれど。

Poohの他のメンバーもソロ・アルバムをリリースしていますが、Poohの大半の曲を書いているRoby Facchinetti(ロビー・ファッキネッティ)のアルバムが「ひとりPooh」だったのに対し、Redのこのアルバムには、あまりPoohの匂いがしません。もっと軽快でリズミカルな印象です。もちろん曲によってはPoohを思わせるものもありますが、じつはRedってこんな感じの曲がやりたかったのかなぁ、Poohにいてフラストレーションがたまらないのかなぁと、ちょっと余計な心配をしてしまったり。

全体の曲調は、自分の好みとは少し違うな。自分はもっとロマンティックな感じのほうが好きです。でも、Redの弾くフレットレス・ベースのあたたかい響きとなめらかなフレージングは、いつもとても魅力的に感じます。

|

« THERION / LEMURIA | トップページ | お米のサラダ »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33532/926213

この記事へのトラックバック一覧です: RED CANZIAN / IO E RED:

« THERION / LEMURIA | トップページ | お米のサラダ »