PINK FLOYD / ANIMALS
最近はイタリアン・ポップスを中心に聴いているけれど、自分はもともとはプログレッシヴ・ロックのファンなんですよ。なかでもPink Floyd(ピンク・フロイド)。それまで普通の(?)洋楽ロックしか聴いたことがなかった高校1年のときにはじめて聴いた『The Dark Side of the Moon』は、ほんとに衝撃でしたわ。その後の音楽生活が全部変わっちゃいましたからね。
というわけで、基本的にPink Floydは全肯定です。全肯定なんだけど、そのなかにやはり好きなアルバムとそうでもないアルバムがありまして、じつは『Animals』はそうでもないアルバムなんですの。
正直にいってしまって、全体に曲が退屈でない? あまりにもわかりやすすぎるコンセプト・アルバムっていうのも、どうかなぁと思ってしまうし。SEの使い方も、あまりにもひねりがない感じ。David Gilmour(ディヴィッド・ギルモア)のギターも、「Dogs」ではそれなりに活躍しているし、あいかわらずいい音を出してると思うのだけど、他の曲ではあまり目立たないよね(自分はギター弾きだったこともあり、Davidのギターが好きなんです)。
その他もろもろもあって、彼らのディスゴグラフィのなかでのこのアルバムの個人ランキングは、あまり高くないのでした。
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