残念というよりがっかり
またやっちゃいましたね、佐藤琢磨。なんかもう、がっかりです。エンジンがブロウしたことがじゃないですよ。チャンスが目の前にあり、それをつかむことのできる可能性も高かったにもかかわらず、自爆ですべて台無しにしちゃう佐藤琢磨というドライヴァーに、もうがっかりなんです。
彼、速いのになぁ。なんで、あそこで、あそこまで無理する必要があったんだろう。たしかにタイヤのおいしいうち、ルーベンスよりもアドバンテージのあるうちに、さっさと抜いてしまいたい、抜けるはずだというのはあったんでしょうが、それにしてもあれは、むりくりすぎでしょ。
フェラーリに対しても一歩も引かず、積極的に抜きにかかる……てことで、地上波の放送では誉められていたけど、そうかぁ? フェラーリにも、ミハエル・シューマッハにも、躊躇することなく、チャンスがあれば仕掛ける、多少強引にでも抜きにかかる、といえばファン・パブロ・モントーヤもそうですが、ファン・パブロはちゃんと自分も相手も見えていて、そのうえで少ないチャンスを逃さない。でも琢磨君は、自分しか見えてない。自分も見えてない。
もしかして、頭が悪い? レースの組み立てができない?
なんかね、出来の悪いラルフ・シューマッハを見てるみたいですよ。速さはあるけど、見極めがヘタ、レース・マネジメントがヘタ。けっきょくは自分でクルマを壊して終わっちゃう。昨日も「(ルーベンスとの接触なしに)あのまま走ってたとしても、いずれエンジンはああなった(ブロウした)わけですから」みたいなこといってたけど、そうかぁ? ルーベンスとの接触とエンジン・ブロウにはまったく因果関係がないと言い切れるのか??
これまでは、勝手に自分で自爆するだけだったので、ほかのドライヴァーもおおめに見てくれていた(?)と思うのだけど、最近は他のクルマを巻き込む傾向が見えてきてる。昨日のルーベンスは大きなトラブルなくチェッカーまで走れたけど、琢磨のくだらない自爆に巻き込まれてリタイアなんてことになってたら、ミハエルもあんなやさしいコメントは出さないだろうし、チーム内の立場もどんどん悪くなるだろうな。
他のドライヴァーから「自分のクルマの前後に琢磨が見えたら気をつけろ! トラブルに巻き込まれるぞっ!!」なんて、ラルフみたいに呼ばれる日が来ないことを、ほんとに祈るよ。
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